山羊の庭

X(旧ツイッター)に書くには長すぎる呟き

父と会う

前職を辞める時に「うちは大分人間的な生活ができる会社だと思う。これから大変なこともあるだろうけど、頑張って」と上司に言われた。

私もそう思っていた。有休もよく消化できたし、テレワークも出社も使えたし、前職は初任給が良すぎるせいで役員にでもならない限り昇給が微々たる額すぎるということ以外は、給料に不満もなかった。

 

今の職、先月の残業が96時間。人間的な生活ができない激務ってこういうことかな!?と思う。

ちなみに、違法な残業なので「定時で帰ったということにしてくれ」と交渉されて、給料明細上の残業時間はせいぜい60時間ぐらいになってる。休みも削られるし、前日までころころ変わってしまうせいで、予定がなかなか組めない。

世の中にはもっとも~っと大変な労働環境の人がいると思う。知り合いにも200時間の人がいるし。

この労働環境に身を置いて身近に感じたのは父親だった。

 

 

画像

職場の前は海が広がっていて、出勤の前の心を癒してくれる。

晴れている日は、海を1曲分だけ眺めてから出勤する。職場の前なので後ろを同じ職場の人がたくさん通ってると思うので、どう思われてるのかちょっと怖い。聞いたことはない。

 

画像

 

雲の無い日も良く晴れた日もそれぞれの味

 

先月、久々に父親と食事をした。

父とは、もう10年以上離れて暮らしている。ここ10年ぐらい、父親は東海~西日本で仕事をしている。

父親は1年に数回、東京にある祖母の墓参りをしにきたり、出張で東京まで来る。その時に、わざわざ横浜まで出てきて私と食事をする。

私がたくさん食べると父親は喜ぶ。私はいつもハンバーグとラム肉のセット、ライスにスープもサラダもつけてもらう。父親はハンバーグとステーキを食べる。

 

私は父親のことが好きだけど、一緒に居ると何を話していいかわからなくて気まずい。

父親は良い父親だと思う。

男手ひとつで私を育ててくれたし、甘やかされていた。

それに、頑張って私の親権を取ってくれた。父親が親権を取るのはとても大変、という話を聞くたびに、確かに父親に愛されていたのだと感じる。

それでも、私が人生で一番絶望していた時に助けてくれなかった、という一点で、どうしても実家に帰ることができなくなった。親不孝者だなあと自分のことを想う。

 

父は転職したことを知っていたので、「新しい仕事はどう?」と聞いてくる。

「忙しいよ。でもお父さんも忙しいでしょ」

「まあ。3月に大きい仕事があるから、今月は休みが6日間しかなかった」

今なら月に6日しか休みの無いしんどさがとてもわかるので、出来る限りの言葉を尽くして、父親をねぎらった。(言葉オンリーで申し訳ないが…)

 

父親は小さい時から朝早くから夜遅くまで仕事をして、家に帰ってきてからも仕事をしていた。本当に何十年も忙しく働いていて、同じ社会人として尊敬する。

私と父親が二人暮らししていた時は、父親も30代前半だった。今の私とそう変わらない年齢。

友達もいただろうし、趣味だってあっただろう。

月数回の貴重な休みを、自分の休息や趣味でなく、娘の世話やら何やらに費やさなければならなかった男盛りの数年間のことを思うと、感謝というよりも申し訳なさのほうが立ってしまう。

そんな…青春の貴重な時間を……仕事と子育てに追われて…………!?!??!

 

父親とご飯を食べて、横浜駅で別れる。

「最近墓参りできてなかったし、●●に会えたし、良かったよ」と言って、じゃあね、と手を振る父。何もしなくても、私に会うことを用事にしてくれる人間。これが父親なのか。

2024の太陽回帰図 / 歩きやすい靴を

画像

あけましておめでとうございます!

毎年元旦は初日の出を見て、初詣してるんだけど、帰ってきて眠気がおさまらず16時間寝てしまった。年波…押し寄せている……!でも、12月からずっと忙しくしていて、ゆっくり休みたかったのでこんなお正月もいいなと思った…。

さて、前回、2023年の星占いをしたので、2024年の星占いをしておく!

前にも書いたけども、ホロスコープの太陽回帰図を使った未来の占いは「誕生日から次の誕生日まで」なので、自分の誕生日が年末年始にあるとわかりやすくていいな~!と思う。今日が誕生日でよかった。

 

2024年 太陽回帰図

はい。

アスペクト(赤とか青の線)が…多すぎ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

前回アスペクトはしっかり見ようと思った矢先にこれ 1個づつ全部追っていくと大変だから主要な奴だけ一回見よう…。

 

①ACの星座、度数、星座の支配星を見る

ACとは…その1年のテーマ、目指す方向性がわかる…らしい。

星座:みずがめ座

度数:2.1度 サビアンシンボルは「予期されなかった雷雨」

支配星:天王星/第3ハウス

 

↓ 咀嚼…

 

星座:「I solve(私は解く)」今まで根差していた社会の仕組みを変革する、博愛、台風

度数:新しい一歩、ロジカルシンキング、理想を目指して自分の道を進み続ける

支配星:予期しない出来事・変革 / 知性、情報、コミュニケーション=交友関係の激変、価値観が大きく揺らぐ?(私、毎年価値観が揺らいでないか?)

 

大波乱やないかい。

険しい。あたたかい水の中を泳ぐよりは大海原で波にもまれながらも前に進んでいこうね、的な……そんな感じだ。

実は12月から転職したのだけど……転職する前から、まさに「予期しない雷雨」が続いていて、普段ならマックのセットにハンバーガーを1つ追加しても食べたりないのに12月前半は焼き鳥を5本食べたらおなか一杯になってしまうほど精神が参っていて、………当たって…いるな…と思った。(なお、今は逆にストレスでドカ食いしているので太った。おい!!!!!!!!!!!)

すでに始まっている感じがするけど、私の不安は「じゃあこの雷雨はいつ止むのか」ということ。それは……正直、わからん。誰か教えてくれ。MC(後述)が蠍座だから11月ぐらいかも。遅いよ!!!!!!!!!今すぐ止んで!!!!!!

サビアンシンボルの説明を読んでたら『課題を明確にすること』がキーワードっぽい…、それも苦手なことだけど…。はあ…。

 

ついでに私は前回ASCとのアスペクトも見といたほうがいいなと思ったので、ASCと意味深な位置関係にある惑星が無いかも調べる。

 

死と再生、大変容の冥王星と重なっている(コンジャクション)→クソデカ変化は避けられない。1回死ぬ、でも”蘇る”。

拡大・発展の木星とぶつかる位置(スクエア)→悲観的になりすぎ、あるいは楽観的になりすぎそう。客観視できるようになろう

愛と喜びの金星が意識すればまあまあよくなる位置(セクスタイル)→人間関係、趣味を大事にすること

 

 

 

②MCを見る

MCとは…2023年の到達点とか…ゴールとか……そんな感じです。

 

星座:さそり座

度数:蠍座22-23度 サビアンシンボルは「妖精に変容するウサギ」

支配星:冥王星/第12ハウス

 

おいまた「変化」系かよ

水見式みたいなこと言っちゃった めちゃくちゃ変わる年じゃん

 

星座:「I desire. (私は欲する)」探求する。追い求める。やると決めたら徹底的にやる。

度数:『喜びや癒しをもたらす』『自分をよりよく成長させる』

支配星:変化 わかったわかった

 

言葉だけ読んだら喜びとか、変身はわかるけど、アイデアを形に…?と思ってたら、ウサギが多産の象徴なんだな。なるほどなー。

なんかASCと合わせて読むと、この辺のリーディング全部オタク関係の可能性も出て来たな。オタク関係でジャンルがバーンと変わって、年の終わりぐらいにはピクシブにログあげられて、新しいジャンルでのフォロワーが増えているかもしれん。ハッ、妖精……?(脳裏によぎるアトラス最新作 メタファー:リファンタジオ)

 

MCのアスペクト

月と意識すればまあまあよくなる位置(セクスタイル)…何かを強く求める、極める

海王星とまあまあ(トライン)…夢や理想に近づきそう でも足元を見ないで歩いてる感じ、気をつけよう

天王星と真っ向からぶつかる…な、なんで?MCと絡めると、決断時期に注意とか?わからん……

 

 

③太陽を見る

太陽は自分自身、その年の自分が一番輝く場所、集中すべき場所とか…。

 

太陽がいるのは無意識・深層心理の12ハウス。

12ハウスは「生きにくい、活かしにくい」ハウスらしくて、ここに太陽がある年は、自分だけのことに集中する必要があったり、少し寂しい思いをしたり、混乱したりもする年になりそう…らしい。でも、逆に自己理解はめちゃ進む年になるのかも!自分をじっくり理解できる年になりそう。

私、出生時のホロスコープには12ハウスの惑星が1個もなくて全然この辺りのこと詳しく知らないんだよなあ……。

 

太陽のアスペクトは、なんと、でかでかとしたグランドトライン。(青い三角形のこと)

ありのままの自分の月と、改革の天王星。拡大・発展を司る木星ともトラインなので、『安定・吉兆』の印…のはず。変化は大きくて、不安になることもたくさんあるけど、恐れずにどんどん自分の道を進んでいくのがよさそう。

しいて言うなら、月が伝達の水星や海王星とやや向かい合っている(スクエアとオポジション)ので、他の人の感情や、自分のわーっとした一時の感情に足元をすくわれないように注意…かな。

 

④月も見とくか!?

いろいろと、この先が不安なので、自分の心を落ち着けるために「月」も詳しく見る!!!!

月は蠍座/第8ハウス。

色々なものをつまみ食いして楽しむよりは、ひとつのことにじっくりと向き合う方面のほうが心の安定につながりそう。

最近ドッ…と心に刺さるジャンルがないから今年出会えたら嬉しいけどどうかなあ。星模様的には何かにハマったらめちゃくちゃのめりこめそうな感じがするんだけどなあ。

 

まとめ

・たくさんの変化が訪れるけど、悪いようにはならないからしっかり進むこと!

・不安になりすぎたり、逆に調子に乗りすぎたりしそうだけど、引きずられすぎないこと

・ジャンル変わるかも なんか見つけられたらいいね

 

変化こえっっっっっ!

すでに先行き不安だし、それは星模様にも出ているように感じる。

でも、坂道とわかっていても進まないといけない時がある・・・・・・・・・・・・んだよな!!!!!せめて歩きやすい靴を履こう。合わなかったらその場で脱いで捨てよう。心安らかに進めますようにと初詣でたくさんお祈りしてきたので、どうか叶いますように。

ディア・マイ・プルートゥ

趣味でホロスコープをしている。

以下は超・趣味で、まだまだ勉強中の人が書いているということを念頭に置いてから読み進めてほしい。

 

詳しいことは私もわからないまま星読みをしているが、太陽回帰図は今年の運勢(正確に言うと、誕生日から次の誕生日までの1年間)を占うものとして結構有名な手段…らしい。

私の誕生日も残り1か月に迫ってきている。誕生日を迎えれば、今年の太陽回帰図…つまり私の「今年1年」をあらわしたホロスコープも役割を終えることになる。

今回は、2023年1月2日~2024年1月2日の私の運勢を出している太陽回帰図を見て、未来を占うのではなく、このサインってあのことだったんじゃない?と過去をこじつけていこうと思う。

太陽回帰図についての説明は難しいので「占コレ」と「星読みテラス」から引用する。

ホロスコープとは

西洋占星術は、ある時間にある場所から見たとき、どの方向に惑星があったかを見て性質・運勢などを読み解いていく占術ですが、そこで必要なのが星の配置を表した天体図であるホロスコープです。
星は常に動き続けているため、たとえ同じ誕生日だとしても生まれた場所や時間が違えば同じホロスコープができることはありません。

【ソーラーリターン(Solar return)】
自分の生まれた時の同じ度数に、経過中(トランジットチャート)の太陽が回帰すること。太陽回帰ともいう。

 

いくぞ~!

 

わたしの2023の太陽回帰図


急に怖い図が出てきたね。大丈夫、怖くない、スピリチュアルの扉を叩こう。

 

①ASCの星座、度数(サビアンシンボル)と、支配星のハウスを確認する

図の真ん中左ぐらいにAC、そして真ん中上にMCと小さく書いてあるのがわかるだろうか。太陽回帰図は、この「ASC」(地平線から太陽が昇る位置)と「MC」(太陽が南中する位置)がすごく大事だという。

 

この図を読み解くと、ASCは

星座:蠍座

度数:13度→「新しい回線をつなげている電話接続士」

支配星:冥王星、第3ハウス

となっている。もうね、ここはいちいち説明しない。そうなんだ。そう書いてあるんですよ。

 

それぞれの象徴するものを簡単に書くと、

蠍座 → 研究する、疑う、望むものを手に入れる、死と再生

度数 → 人の縁の整理・接続、人脈を生かす、試行錯誤

支配星/ハウス→ 避けられない大きな変化、破壊と再生 / 知性、コミュニケーション = 価値観を揺るがす大きな変容

 

う~ん。全然心当たりがない。今年は冥王星級の大きな変化はなかった。…初っ端からこんな振り返りで大丈夫か?

しいて言うなら、人脈関係とか、価値観の発見…みたいなところは退職・転職をさしてるのかなあ。でも、私にとって仕事って全然こう…大したことじゃないからピンとこねえんだよなあ。

あとは、FF14を再開して離れてたコミュニティに戻って来たり、新しいコミュニティに入ったり、夢女企画で色々友達できたり…?つっても、死と再生とかそんな大げさな変化では決してない。

 

サビアンシンボル的に、もうちょっと昔の縁が戻ったり、友人との縁を整理することになるかなーと思ってた。

そういえば夏に、高校の演劇部で飲まないかって話があった。これが発展するかなーと思いきや、意外と静かに終わったね……。まあこれに関しては、「今度ご飯行こう」って後輩に連絡した後、私が連絡を途絶えさせたのが悪い。また今度面白いことしましょうよ!みんなで集まってさ!

よく見ると、ASCと月(ありのままの自分)が真っ向から対立する位置にあるので、もっともっと意識的に動かなければならなかったのだな。

 

あ~~~~~~待って!!!!!!!!!!!!!!!(オタク特有の待って)

冥王星って、死とか再生とか、ドドド変容という意味合いがあるんだけど…。1個、思いついたのは…………ゼロとの出会いかなあ……。

※ゼロ FF14のキャラクター、クールな半妖。3月に出会った瞬間はFF14の中で一番気に食わないキャラランキング1位を飾っていたが、今では愛してるランキング1,2位を争うレベルのもの凄い下剋上キャラのこと。

ゼロ 2023年度性癖大破壊キャラ最優秀賞

今年が始まるまで…春先で出会った時ですら、ゼロのことをこんなに愛することになるなんて思ってなかった……。

というか身体が女性のキャラでここまで沼落ちしたの初めてなので…これに関しては…冥王星らしい「避けられない大きな変化」とか「死と再生」とか、「価値観を揺るがす大きな変容」なのかもしれない…。

星読みテラスの冥王星の説明を引用する。

冥王星は、避けることのできない大きな変化を、社会的な制度や仕組み、個人に対して起こす星です。(中略)冥王星土星が作り上げてきた制度や仕組み自体を根本から作り変えてしまうような変容をもたらします。

それは一度始まるともう二度と後戻りすることができない、避けることができないようなものでもあります。

ワハハ ゼロ……𝑴𝒚 𝑳𝒐𝒗𝒆, 𝑴𝒚 𝑷𝒍𝒖𝒕𝒐……。

 

 

②MCを見る

MCはしし座の21度「中毒ニワトリ」すね。すげー名前。

星座の度数1度1度に対して、サビアンシンボルというのが決まっている。(だからサビアンシンボルって360個もある!すごいね!)MCはこの年の「結果・到達点」みたいなものを表現するので、その地点のサビアンシンボルが象徴するものを今年1年の到達点として読み解くという訳。

そんで、1年も終わりになったころなので私は今まさに「中毒ニワトリ」を象徴している状態に辿り着いているはずなのだが…。

・人生を切り開く

・「やりたい」と思ったら即行動、飛びこむ

・太陽の使者として元気や勇気を与える

というあたりは、まあまあ自覚がある。

なんせ、今週末から働く就職先は、ニュースを見て、次の日には応募してたし、まったくの異業種だけどトントンで採用が決まったので、この辺は中毒ニワトリらしい興奮や空を飛ぼうとしてバタバタしている感じが出ていると思う。

太陽の使者は、こうなれたらいいなーと思うので、あと1か月頑張っていきたいところですね。

 

③太陽の位置

最後に、太陽はホロスコープの中ではめちゃくちゃ重要な天体なので、太陽も見る。

私たちがよく言う「◎◎座」とは太陽星座のことだ。生まれた時にその星座の位置に太陽があったから、◎◎座と言う。だから、本当は私たちが生まれた時の”冥王星座”とか、”月星座”とかがたくさんある。その辺はまたいつかブログで書きたくなったときに私の出生ホロスコープを貼って語ろう。

 

さて、太陽(◎)は図の左下、【2】という数字の傍にある。

2、つまり第二ハウス「財産、所有・獲得」とかの領域に太陽がある……んだけど、私って今年めちゃくちゃ散財してるんだよな……。無職になったし。

むしろ、精神的な充実とか、目に見えないものの満足度はかなり高い1年だったので、そういうところの「豊かさ」みたいなものは獲得できたと思うけど…。

太陽回帰図って星座ってあんまり関係ないんだっけ…。やぎ座がかかってるから、めちゃくちゃバリバリ現実的な物質的所有のサインな気がするんだけど、これについては…謎。ホロスコープの中で一番重要な惑星が謎でいいの!?

 

ついでに太陽から線がいろいろ出ているんだけど、これを辿っていくと、月といい感じの位置(120度:トライン)、木星とぶつかる位置(90度:スクエア)にあることがわかる。

ありのままの自分、身体や本能をあらわす月と、社会的な自分の太陽がいい感じの位置にあるっていうのは、本当にいいこと。のびのび、リラックスして過ごせる1年。逆に言えば、課題が少ないから大きな成長もない。

木星と太陽がスクエアなので、楽観的、ポジティブに拍車がかかりすぎているところは…めちゃくちゃあった!…無職予算をオーバーしちゃってるのはこのへんに出てるのかも………。だって…こんな住民税が高いなんて思ってなくて…。

 

太陽の位置そのものについてはうーん??だけど、惑星との関わりには結構納得感があるな!

 

 

総評

・人間関係のサインが出ていたけど、積極的に動かないとダメだったみたい。積極的にいかなかったせいであまりチャンスを実感できなかった。

・ゼロは私の冥王星

・中毒ニワトリにはなれた

・太陽が示す所有のサインとは真逆の1年になったが、太陽と惑星のアスペクトには納得感がある。楽観的な考えに包まれ、平和でプライベートや精神を満たした1年だった。

 

来年のホロスコープを読むときは、

・ASCを妨げるアスペクト(惑星の位置)があればそれを意識する!

・惑星のアスペクトはわたしにとってかなり信用に足る情報な気がする、特にこれからも太陽と月をよく見る!

を意識していきたいと思う。

来年のぶんの太陽回帰図はもう出してあるんだけど、惑星のでかいアスペクトが多いので読むのが大変そうだ~……また追々このブログで。

沖縄旅行3日目

沖縄旅行の最終日。雨。

~前回までのあらすじ~

最終日は沖縄北部から南部に移動する予定だったが「ツールドおきなわ」の交通規制のため、朝4:00に起きることになったオタク6人。

このバスに乗れなければ11:30開始のガンガラーの谷ツアーには間に合わない………波乱の最終日が始まろうとしていた。

 

①朝4:00起床

沖縄の朝4時です

起きれたッ…! 夜すぎ!

夜が明けてないどころではない。街頭もビカビカに光ってるし、11月の朝4時は完全に…夜!

オタク6人、無事4時に全員起床していて偉いと思った。

就寝前に一緒の部屋に寝ている友達が「一応、一応聞くけど、本当は何時に起きればいい?」と、まるでネットメディアの記事の締め切りのようなことを言っていて、4時半になっても起きて無かったら叩き起こすよと言ったが、そんなことにはならなかった。本当に偉い。

 

暗い中みなてきぱきと身支度を終え、無事に朝5時に出発!!暗すぎる。真冬に、ディズニーに行く時みたいだ。

でも、真冬にディズニーに行くときって楽しいよなあ。冬の早朝ってだけで空気が澄んでいる気がしてドキドキするし、空が真っ暗のうちに出掛けるのもドキドキするし。

でもそんな小さなときめきも、雨が降っていると全く話が変わってくる!!!!!

この日の朝はかなり強い雨と暴風だったので、大変だった。というか、傘を持ってなくて人に傘に入れてもらってた私より、人に傘を貸しながらスーツケース引いてる友達のほうがよっぽど大変だったと思う。本当にありがとう、そしてごめん。

バス停が、野ざらしのところじゃなくて、立派なホテルの前でよかった~。

 

始発だからガラガラだろうと思っていたら、思いのほか人が乗っていた。皆、ツールドおきなわから逃げるように北部を出る人なのかも…と思いながら、座席をマックス倒して仮眠!

この日はこの後も結構バス移動があったけど、ほとんど眠った!!!!

 

②7:30 国際通りに到着 ポーたまを食べる

porktamago.com

ポーたま、というのがあるらしい、と旅程を決める時に聞いた。

コンビニのコラボ商品などで見たことのある人もいると思う。私も以前、コンビニのものを食べたことがあったのだけど、その時は無味…!!と思っていた。ご飯の量が多いからなのか、海苔と白米の味が勝ってしまってあまりスパムとたまごを感じられなかったのだ。

 

到着すると、日曜の朝7時台だというのに、30分ぐらいの行列。

お店は調理場が丸ごと見えるつくりになっていて、黄色くてふかふかのたまごやきを永遠に焼いているスタッフさん、スパムを油にくぐらせ続けるスタッフさんなど、見ていて楽しかった~。

 

形や大きさも相まって、おにぎりというよりかはサンドイッチみたい。

私は、具材がシンプルなのが好きなのでノーマルのもの(写真真ん中)を。みんなは油みそや、高菜など、アレンジされたものをそれぞれ頼む。

 

あったかいポーたまを食べると元気が出た!

あったかいおにぎりの湿った海苔ってなんであんなにほっとするんだろうな~。パリパリのおにぎりも好きなんだけど、私はこのしんなりした海苔が大好き。おうちのおにぎりって感じがする。

ソウルフードって書いてあったけどまさにそんな感じで、おばあちゃんの家で出されたものを食べてるみたいな感覚になった。

 

③10:00 おもろまちで服を調達

私はこの旅で、自分が暑さ・寒さに大変つよい性質であるという認識をつよめた。

初日皆が関東でニットを着ている中ノースリーブで過ごし、最終日の雨風の中でもアロハシャツで過ごしていたが、友達のうちの一人が「寒いので服を買いたい」と言う。

 

そこで、モノレール中ずっと気になっていた地名の「おもろまち」で、モール内にある無印良品に向かう。

おもろまちにあると何でも「おもろ」になる

友達が爆速で長袖とニットを買ってその場で着たけど、全然ちぐはぐな印象になっていなくて、「似合う!すごい!!」とみんなで褒め称えた。選んで買うまで、5分もたってなかったように思う。

自分に似合う色や雰囲気のものをわかっていて、即決出来る人ってすごい!

 

私も喋りすぎたせいか喉に死の宣告がついていたため、ここで梅入りのべっこう飴を買う。これ好き。滑らか~であまいべっこう飴のターンに、突然ガリガリでザラザラのすっぺえ梅干しが乱入してくる不思議な飴。

www.muji.com

 

モールの中はよくあるイオンモールとかアリオだな…という感じがしていたけど、衣料品コーナーに「かりゆしフェア」という言葉があって沖縄を感じる。

 

今までは長距離移動だったので大型バスばかり使っていたのだけど、この辺りで普通の路線バスも使う。

バスの運転手さんが「ここで降りたほうがいい」と声をかけてくれたりして、優しさに触れる。そういえば1日目の大型バスでも「女子高生さん、ここで降りるんじゃないの?」とお客さんに声をかけていたりしたなあ!

あと、路線バスだとバス内アナウンス(運転中は止まるまで席を立たないで、とかの)が、標準語のあとに沖縄語でも流れていて、すごい!!!となった。

沖縄語の響き、かわいいね~。ほとんどの意味がわからなくても日本語っぽいなと感じるのが不思議。関東民であまり強い方言に触れてこなかったので新鮮。

 

④11:30 おきなわワールド ガンガラーの谷

ガンガラーの谷 入口

結論から言うと、このガンガラーの谷のツアーがめーーーちゃくちゃよかった。

 

gangala.com

 

自分のペースで自然の中を散策するのもすごい好きなんだけど、やっぱりツアーガイドさんに説明してもらいながらじっくり観察するのは体験の密度が違うよなあ~!

 

ガジュマルの「歩き方」を知った

沖縄にしかいないタニシ

 

歩きながら、ガイドさんの話を聞く。

谷の名前の由来。かつて自分が立っているところに水が流れていたこと。

ガジュマルがどうやって「歩く」か。

今そこに立派にそびえている竹が、今年の夏にはまだタケノコだったこと。

沖縄にしかいない緑のタニシ、その体の色は死んだら消えてしまうこと。

ウッドデッキは職員の手作りなこと。その時、ウッドデッキにぶつかりそうなソテツのためにデッキに穴をあけたこと。

ソテツ この穴の範囲内で大きく育てよ

 

ツアー自体は1時間半あるんだけど、体感ではもっと短く感じた。勿論、物足りないとかじゃなくて、充実したという意味で。

森の中、鍾乳洞、太守ガジュマルの根本…と、景色がどんどん変わっていくのもあったと思う。本当にあっという間だった。

 

太守ガジュマル

ほんものの火を使うカンテラ 緊張


ガイドさんがツアーの中で教えてくれたこと以外にも、たくさんの学びがあって面白かったなあ。

秋にいく鍾乳洞は全然寒くないこと、火のついたカンテラは思ったよりも熱くて、火をそのまま持ってるみたいな感覚だったこと。結構な森奥でも市街地と同じ蝶が飛んでること。

 

これからもし、「沖縄に行くんだけどオススメの場所ある?」て聞かれたら間違いなくここをオススメするな!と思えるぐらい良い場所だった。

ガイドさんありがとう!!

 

古代人の胸毛

そんで、このお店で「古代人の胸毛」という名前のもずくスープが売っていて、FF14のオタクは沸いた。

ゼノスもびっくりしたよね

 

⑤13:00 おきなわワールドでお昼&のんびり

そんで「ガンガラーの谷に行くなら一緒におきなわワールドにも行ったほうがいいよ!」って言うわ!!

 

なんてったって鍾乳洞あり、フルーツウォッチング(フルーツをウォッチングすることってあるかい!?)あり、エイサーあり、ハブVSマングースショーあり、ハブ館もあり、琉球ガラスづくりをはじめとした様々な沖縄体験あり、お土産屋さんいっぱいあり、レストランあり…の超ボリューミー施設だったから。

ガンガラーの谷と合わせたらおきなわワールド、1日中いられそう。全然回る時間が足りなかった!!

正直名前のこう…なんだか…ね…「いかにも観光地です」という感じからあまり期待してなかったんだけど、思ったより良かった。

 

www.gyokusendo.co.jp

ていうか今サイト見たら「サクっと楽しむなら3時間、まるごと楽しむなら5時間」て書いてあるな。

光速で回ったけどそりゃ見切れないわけだ。

 

エイサーね~~~すごくよかった…!!「スーパーエイサーショー」ていうのを見た。撮影がNGだったので写真がなかったんだけど、実際にやってるところを見てると衣装もすんごく可愛いし、獅子舞も可愛いし、踊りも力強かったりコミカルだったり、一緒に踊るターンもあったり楽しかった!!

 

鍾乳洞 ライティングもきれいだった

ウッ! 島﨑信長の笑い声が脳裏に………


鍾乳洞もすごく見ごたえあって、ただ床に水面がせりあがってきててちょっとしたドアぐらいの大きさを通り抜け続けなきゃいけない細い洞窟は閉所恐怖症的に心臓がバクバクする感じがあったな。特に水が下にヒタヒタになってるのが圧迫感あって怖かった。

日常生活では閉所苦手だ~と思うことあまりないんだけど、胎内めぐりとか絶対無理だろうなと思う。

 

限定10食という噂の海鮮丼

あと、こういう観光地施設のご飯ってたいして美味しくないでしょ~って思ってたんだけど、美味しかった……!!!

海鮮丼には「限定10食」と書いてあったんだけど、日曜の13時半過ぎに限定10食が残ってるって、もしかして不味いんじゃ…!?と心配したんだけど、めちゃくちゃおいしそうだったし、実際おいしがってました。

 

閉演前に急いで白ヘビを巻いてもらい、記念撮影。はじめて触った大蛇、ものすごく”筋肉”だった。重たくて、鱗の下に筋肉がミチミチになっているのを感じた。撮ってもらった写真を見たら私がすごく笑顔で楽しそうだった。

おきワー、おすすめです。

 

 

⑥19:30 空港ににおみやげを買う

おきワーを駆け抜け、空港でおみやげを買うので6人まとまっているのも効率悪いので、いったん解散。

 

こういうの

私は家事代行の人に島とうがらし味のスナック菓子と、友達にちいさい瓶の泡盛オリオンビールを買う。旅行でたくさん自分は美味しいものを食べたし、自分への食べ物土産は買わないでおこ~と思ってたんだけど、「ロイズ石垣島 黒糖と沖縄ラム酒のパウンドケーキ」という激おいしそうなパウンドケーキを見つけて買ってしまった…。

これが、帰ってから食べたんだけど、爆うまかったんだ…。もしまた沖縄に行ったら同じものを買うかもしれん。

家事代行の人には渡したけど、お酒は友達にまだ会えてないからいつか渡そうと思う!

 

お土産を買ってる最中友達とすれ違って「買ってる!?」「いいの見つかった?!」て話すの楽しかったな。

搭乗ゲート前で私たちと同年代ぐらいの女性たちが「うん!またね!」「本当にありがとう!!」と言いながら手を振りあっていて、片方は沖縄の人で片方は本州の人なのかなーと思いながら、通り過ぎようとしたら「じゃあまた来週!」て聞こえてちょっと状況が気になった。また来週!?

さよなら沖縄

帰りの飛行機はちょっと遅れていたけど、無事に帰れた!沖縄の夜景がちょっと見られて嬉しかった…。東京はなんか…気づいたらもう着陸寸前だった…夜の海って暗すぎる。

大人になってから知り合った友達たちの良いところ、別れ際がさっぱりしてるところ。学生の時ってもっと別れ際がネットリしていた気がする。

時間が遅かったからというのもあるけど、電車を各々確認すると「じゃあ私はこっちでー」「私はこっちのホームで」という感じでサッ!と解散し、私も川崎行きの電車へ。

行きと同じで周囲の服装と季節が2個分ぐらいずれてた。

 

 

沖縄まとめ

一番食べてよかったもの … 国際通り ”田舎”の「ソーキそば」

一番行ってよかったところ…ガンガラーの谷、おきなわワールド

今回の連れて行ったアクスタぬい…ゼノス、P3主人公、P3女主人公、佐伯イッテツ

次チャレンジしたいこと 今回は大分巡ったから次は体験系もしてみたいな!やちむんの焼き物とか。 あと、今回の旅程に入れられなかったマングローブもいつか見たい!

 

次、いつ行くかわからないけど、次こそは晴れた日に行きたいな!!ということで沖縄旅行記はおしまい。

にふぇーでーびる、またやーさい!!

川沿いに住む

沖縄旅行の日記、書いている。書いてるけど、1日目と2日目が思いのほか読んでくれる人が多くて、自分の中で「きちんと書かなくては」の思いが膨らんでしまい、たまたま精神面での弱り週間も重なってちょっと寝かせている。このまま消えるかも。幻の3日目。3日目が一番いい体験したのに。

 

最近気候の変化や、体調面も重なってちょっとだけブルーな気持ちになる事が多い。

あと、ドカ食いね。ドカ食いしちゃうんだ。ストレスで食べてしまうタイプで、仕事をしている時は残業前に夜ご飯を食べ、家に帰ってからドカ食いをするという2重夜ご飯生活だったので、仕事を辞めてから何もしなくても5キロ痩せた。(つまり、来月から時間をかけて5キロ太っていくということでもあるのだ…)

なんか今のアンニュイな気持ちに引きずられて、今書いてる沖縄の記事も暗いんだよな。「今ここに生きていること、感謝」みたいな空気が出ている。やめよう、こんな記事。元気になったら全部書き直す。

 

本当は今週のどこかで転職の祈願をした鎌倉にお礼参りでもいこうかと思っていたんだけど、ちょっとそこまでいく元気はないな、でも外に出たほうがいいな…と思いながらベッドでしばらくのんびり。

昨日の夜にティーバッグが残り2つだな…と思っていたことも思い出して、自転車で30分のスーパーまで散歩がてら買い物へ。

 

多摩川 広くて大好き

そうすると、川にはもう冬が来ていた。大きな川のそばには、季節がいつもある。

私の散歩とはほとんどがサイクリングの意であるが、川沿いを自転車で走っていると本当に気分がよくなる。

大きな川のそばに住むことの素晴らしさを友達に永遠に話しているが、あまり理解されない。

東京で勤めだして、季節を感じることが私にとってものすごく大事なことだというのがわかった。

河川敷の芝生、桜並木、柳やすすきなどのたくさんの植物、風の温度や湿度。同じ時間に出歩いても日の高さによって変わる川のきらめき。川沿いの建物が季節ごとの空に溶け込む様子。

ルミネのでかーい広告や、ショーウィンドーの中の装飾、街のイルミネーションで感じる季節もかわいらしくて好きなんだけど、それだけではなんだか埋まらない心の部分を、一瞬で満たしてくれると思っている。

散歩するたびに家の近くに川が流れ続けてくれていることに、感謝する。

 

スーパーで昨日から食べたくてしょうがなかった紅茶シフォンケーキと、3日分ぐらいの食料を買った。

茄子5本、キャベツ半玉、もやし300g、豚肉を600gとひき肉を300g、豆腐を4個、ラミーという大好きなチョコレートを3箱、8枚切りの食パン、牛乳と梨ジュース、蒸しパンを2つ、紅茶のシフォンケーキを1つ。

スーパーから出たところで、肝心の残り2つティーバックを買い忘れたことに気づいて戻って、買い足す。あぶね~。

建物も秋色に見える

今日は心の元気が無いところに、センセーショナルなニュースも重なって、いつもは絶対そんなことしないのにお気持ちツイート(お気持ちポスト)までしてしまった。

ペルソナ5ロイヤル体験会でもらったノベルティのタンブラーでひたすらあたたかい茶を飲み続ける。モルガナも言っている、「今日はもう寝ようぜ」と。

沖縄旅行2日目


今回は私を含めて6人旅なんだけれど、そのうちのひとりが1日目の日記を読んで「一緒に旅している人の旅日記を読むと、その時そう考えていたんだと思えて、楽しい」と感想を伝えてくれた。

嬉しい。

 

前記事の続きで沖縄旅行2日目のことを書いていく。折り返しだ。

 

①8:00頃起床

起床即ぬい撮り

天気、微妙~~~~~~~~~~~~~~~

そうなのだ。今回の旅程は1週間前から3日とも雨で、それがみんなの祈りも通じてなんとか1日目は晴れ、あとは降水確率40%~60%…ぐらいに落ち着いた。

沖縄なのに雨て。ピカピカの晴れの美ら海も見たいよーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

美ら海に行く前に、朝ごはんを近くのコンビニで調達する。

私は、「沖縄黒糖ポーポー」というお菓子を見つけたので食べてみる。

見た目は茶色いクレープ。

シュークリームとかプリンなどの冷蔵生菓子のケースにあったので、てっきり中に黒糖のクリームが入ってるクレープ的サムシングかな…と思ったら、黒糖味のぶあつい生地がぐるっ…と巻いてあるだけで、クリームやジャム類一切なし!の、素朴~~~な味の粉ものだった。

これが結構口の中の水分を奪っていくので、食べ終わった感じとしては、デッカくて四角い黒糖むしぱんを食べた時みたいな感じ。

おいしかった。黒糖の味が好きなので。

 

②10:30 ちゅら海水族館でイルカショー&給餌

イルカショーは水族館の外にあるので、なんと無料で見れる

この手前のがオキゴンドウ 黒くてデカくてかわいい

ジンベイザメ像 これ晴れてる時に撮れたら…!!

イルカショーは、バンドウイルカ×2 オキゴンドウ×3の構成。
朝イチの回のイルカショーを見たのだけれど、なんと今回ショー参加はじめてのオキゴンドウがいたらしくて、「俺たち、古参じゃん」と話した。

無料だし、この辺に住んでて毎日散歩がてら見に来てる人もいるんだろうな。スゲ~!

 

イルカショーの中で、イルカとトレーナーさんが一緒にカチャーシー(沖縄舞踊)を踊るコーナーがあったんだけど、トレーナーさんの手の振り方がすごくこなれてて、もちろん練習してるんだろうけど、沖縄の人ってみんな学校でカチャーシー踊ってきたんだろうな!!!!!!!!!と思った。

私はソーラン節の民です。

 

給餌したーい!と言ったら、グループの中で一番給餌に興味なさそうな外見をしている友達が「私も~」と言ってくれた。

この友人はこの後、すべての水槽に一言申さないと気が済まない歩みの遅い私とも歩幅を合わせて、ヒトツヒトツじっくりと見てくれたので、偏見を改めた。動物好き…じゃん…!!!!!!!

一緒に給餌体験のバケツを買いに行ったら、マジでイルカ給餌体験のお姉さんが優しくて、「バケツの中結構たくさん入ってるので、お二人で割り勘でもいいと思いますよ」と言ってくれてオススメしていただいた通りにした。

 

餌はイワシ

左がバンドウイルカ 右がオキゴンドウ


餌やり台に立つだけで口をパカッと開けてくれてるんだけど、最初1匹投げ入れたら全然位置がヘタクソで、「こいつら下手だ!!」と思ったのか、2回目からはもっとガバッ!!!!!!!!!と開けてくれて、ちゃんとダイレクトで口の中に入るようになった。偉すぎる。

 

歯がオキゴンドウバンドウイルカで全然違うんだけど、お気づきになりましたか。オキゴンドウの牙すっげくね?

鴨シーだったかえのすいだったかで、バンドウイルカの口の中を撫でる体験をしたことがあるのだけど、その時もしオキゴンドウだったら結構怖かっただろうなと思うぐらい、マジの牙。

調べたら、バンドウイルカは小魚メインだけど、野生のオキゴンドウは小魚だけじゃなくてマグロみたいな結構大きめの魚をガブガブ食べてしまうらしい。

 

そういえば、餌やり水槽にはいなかったんだけど、美ら海には「ユメゴンドウ」というイルカもいるらしかった。

私はこのユメゴンドウの名前がすごい気に入ってしまった。なぜなら、私は自分のアイデンティティに”夢女”を掲げているからである。

もし2文字で自己紹介しなければならないという時が来たら、私は「夢女」と名乗る。でも、もし3文字で自己紹介しなければなりませんと言われたら、これからは「夢巨頭」と名乗ろうかなと思った。

英名は「pygmy killer whale」で全然似ても似つかない名前だった。ちなみにこっちの名前の由来はハワイでユメゴンドウ同士がめちゃくちゃ殺し合ってるのを目撃されたから「なんて凶暴なイルカなんだ。まるでちっちぇ~シャチだぜ」ということで、名前がついたらしい。

すげえぜ。名乗ります。

 

そのあとはウミガメビーチを見に行って、カメの赤ちゃんを見たり、こっちでも餌やり体験をしたりした。

ちいちぇ~カメの赤ちゃん可愛かったな…。(写真なし)

白菜は投げやすい レタスは舞い散る

 

③10:45~ 美ら海水族館

一生分ここでタートルトークの真似した

エイとマンタの見分け方を読んだのにもう忘れた

サメのファンサ

るるぶで見た

最近生まれたサメのベイビー

「(そのキャラ)イカと関係あるの?」 ない

ヒトデとも関係ない

マナティキュートすぎた

美ら海、ボリュ~ミ~。

速足で通り過ぎてしまったところもあったので、本当にしっかり見たければ4時間ぐらいはやっぱり用意しておいたほうがいいな…と思った。

土地柄か、魚はもちろん、サンゴやイソギンチャクの説明が豊富で、特にサンゴの中の「このサンゴはほとんどの職員より前から美ら海水族館にいます。この間、このサンゴが来た当時の職員に、初孫が生まれました」という説明書きがあってほっこりした。

一緒に給餌してくれた友達と、ふれあいコーナーがないことだけ悲しんだ~。たくさんのヒトデを見たからふれあいたい欲が高まっていたので…。

 

④14:00~ 美ら海水族館内で昼ごはん

沖縄の卵焼き、「違う」。

ビュッフェっていいよなあ~~~~~~~~~~~~~~。

ビュッフェ大好き 何でも好きなものを好きな分だけ取れるっていうのが嬉しい。ビュッフェにテンションが上がって食べ過ぎたせいで、夜ご飯が全然入らなくなって皆に心配をかけた。すまねえ。

 

ここの卵焼き、かなり、「違」った。すみません。

関東のあんま~~~~~~~~い卵焼きに慣らされているので。卵を焼いたな…という味だった。

 

⑤15:00~ 公園散歩

遊歩道 バチェラーみたい

BLUE OCEAN…

ヤドカリだ!!!!!!

海------------ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

美ら海です。

海岸についた瞬間、裸足になって走ってみたが、沖縄のビーチは砂じゃなくて多分こういう…珊瑚とか貝殻の砕けたもの(いわゆる星の砂)なので、い、痛ェ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ガイドブックでも「サンダルを履こう」って書いてあった。無視した。

人生のほとんどを神奈川県で過ごしてきて、透明の海に憧れがあったので遊べてよかった!!!!!!

ジャリジャリの痛い砂だといいところは、スニーカーで歩いても全然砂が入ってくる感じがしないところ。実際には入ってくるんだけど。

 

サンゴの死骸を持ち帰りたかったんだけど、「サンゴは死骸も含めて県外への持ち出しは禁止です」と水族館に書いてあったので、やめた…。

 

海岸の遊歩道で遊んでいたら、途中で嘘みたいな豪雨になってウケた。美ら海まわりにいた時が、一番3日間で一番雨が降ったな。

 

美ら海水族館を遠くから見ると、1日目に見た那覇市役所を思い出した。

白い建材とガラスの感じが…似てる…

こんなポツンとしたピカチュウがあるかよ

後から調べるとやっぱり建築家が同じ人(国場幸房さん)だったらしくて、意外とこの日以外にも訪れた建物を設計していたりしているらしい!

沖縄美ら海水族館 平成14年(2002年)開館|設計/故・国場幸房+国建|タイムス住宅新聞社ウェブマガジン

公園の景観に配慮し、ボリュームを小さく見せるため屋根を細分化。マンタの群泳をイメージさせるデザインにした。

マンタの群れか~~~… 上から見る機会がないから気づけなかったけど素敵なコンセプトだ~。

 

⑥15:30 フクギ並木へ

こういう細い道がずっと続く

ネコチャン

沖縄の猫は逃げない

多分民宿

そうめん…ではなく、網

フクギ並木、あんまり知られてないスポットかもしれない……ぽんぽこチャンネルの視聴者以外にはなァ!!!!!!!!!!!!!!!!!

沖縄、行くぞ。となった時に、一番見たのはるるぶでもことりっぷでもなく、ぽこぴーの沖縄旅行根間ういちゃんとのコラボ動画(ちなみに1日目県庁前の街頭広告でういちゃんが喋ってて感動した)

そこで一番行ってみたいなーと思ったフクギ並木が美ら海から徒歩で行けそうな距離だったので、提案して行ってみたけど…これがめっちゃよかった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

ぽんぽこチャンネルで見た感じ「綺麗な並木道がちょっとあるぐらいかな?」と思ってたけど、実際行って見るとかなり長いうえに、すごい雰囲気のある民家や工房、民宿などがある集落を通り抜けるので、見ごたえがすごくあって~~~、良かった!!

 

この並木、写真だとあまり魅力が伝わってない気がする…。

動画で見た時も正直ここまでいいスポットだとは思ってなかった。歩いても歩いても並木が終わらない!!!ぷりぷりのフクギの葉っぱと、野良シーサーがたくさんいる細~~い道を、曲がって、曲がって…て進んでいくのがすごく楽しい!

行った日は雨で、緑や土が濡れて瑞々しい雰囲気でこれはこれでよかった!!けど、晴れた日にいったらきっと木漏れ日もきれいだと思う。

 

並木を抜けた後は海を見ながらビーチ沿いに帰った。どっちも景色が全然違くて、楽しかったー!

 

もし美ら海の後、時間を持て余すようなことがあれば、フクギ並木、絶対オススメ!!!!!!!!です!!!!!!!!!!

 

並木を抜けた先にある石碑

皆でこれを見て、「この歌をモチーフにした事件が起きてそう」「主人公たちは5番目のところで島に来るんだよね」「それで、6番目の殺人が起きないように阻止するんだよね」と話していた。

 

⑥18:00~ 沖縄料理の夜ご飯

海ぶどう!ちゃんとしたものは初めて食べる

ヴィラから徒歩20分のところにある、沖縄料理のお店に行く。

海ぶどう、チャンプルーをはじめとした、メジャーな沖縄料理の数々と、聞いたことのない魚(グルクンだったかな。)の揚げ物や、ヤギ刺しなどなどを食べる。

前述したとおり、私は昼たべすぎてすでに腹8分目スタートという感じだったのであまりお手伝いできなかったけど、ゴーヤチャンプルーやっぱりおいしいね。

豆腐が好きなので、ゴーヤチャンプルに入ってる豆腐だけをいっぱい食べたいな…と思った。

 

ヤギ刺しね~~~~~~~~~~~~~~~~~~~、苦手でした。

ラム・マトン系が大好きなんだけど、ヤギってなんかこう~~~すごいね。ヤギ乳ってマジで肉の味が乳に出てんだ!!!!!!と思った。ヤギの風味が凄すぎる。

でも、まあ、羊の親戚だな…という感じで、食べ慣れれば好きになりそうな独特~~~な風味だったな~~~。1枚食べて「ウワーッ!ダメかも…」て言ったあと、「ダメだな~、これ」と言いながら数枚食べ進めてしまう、謎の引力があった。

食べたことないけどくさやとか食べてる人ってこういう感じなんかな~~。

 

⑦22:00 就寝

宿につくと、サクサク片付け・サクサクお風呂で即就寝。

なぜなら、私たちは翌朝4:00起きだからである。

 

なぜこんなことになってしまったかというと、私たちの把握不足だったのだが、旅行3日目は沖縄で「ツールドおきなわ」という自転車レースが行われる日だったのだ。

そもそも、私は知らなかったのだが、沖縄には電車がない。正確に言えばゆいレールというモノレールは存在するが、空港から首里城までを結ぶ超限定的な電車であり、交通機関イコール、バスだ。

そして、自転車レース中、道路は通行止めになる。

つまり、バスは…死ぬ。

 

なんとか、自転車レースの影響を受けずに那覇方面に渡れないものか…。

タクシーを使う、徒歩で1時間半歩く…など、様々な方法を加味した結果、私たちは、自転車レースが始まる前に南部に戻ることを決意した。

そのためには、5:21に最寄りバス停を通過する始発に乗るしかない…。

 

ということで、修学旅行の消灯時間みたいな時間に消灯して眠りについたが、途中で「(ふすまガラッ)コラッ!いつまで起きてるんだ!!」「寝てま~す」と修学旅行ロールプレイをしに乱入してくるなどしたので実際の就寝時間はもう少し先だった。

 

 

次は最終日!!!!!!!!!!!!!!

 

 

bungo-stray-dogs.jp

前回の日記で書き忘れてしまったんだけど、実は行きの飛行機の中で、なんと隣の女性がアイパッド文豪ストレイドッグスを見ていて、ビビった。

今?!沖縄に行く飛行機の中で?!文豪ストレイドッグスを!?!??!!?

行き2時間と少し、その人はずっと文ストを見ていた。

あの人は沖縄に行くところだったのか、それとも帰るところだったのか、文ストは何のために見ていて誰が推しなのか、謎は解けない。

人生初・沖縄旅行/1日目


沖縄に行ってきた!!人生で初めて!

なんかツイッターに書くにはタイムラインを埋め尽くしてしまうな~~~でも、ふせったーに書くことでもないな~~~と思い、悩んでいたけどここの存在を思い出した。

無職になったら毎日ブログを書こうと思っていたのに。三日坊主。

この旅行記も3日目まで続くかは…………自信…無し!!!!!!!!!!!!!!!

 

①朝7:30 羽田に集合

実は自分の意志で搭乗するのは初めて!

最後に飛行機に乗ったのは高校2年生の修学旅行で、それ以外は親との搭乗だったので、マジで全てを忘れていて、友達に介護してもらった。

「次QRコード使うよ!」「黄色いチケットもう使わないからしまっていいよ!」「離陸するからテーブルしまって!!」などなど…。

今回はオタク女子6人で行く旅行

この日の関東は15度ぐらいだったのだが、沖縄は29度という天気予報を見ていたので私はノースリーブのシャツを着ていた。

無論、ノースリーブ浮かれ大荷物女は、朝6:00台の川崎に向かう電車内ではめちゃくちゃ浮いており、私は「今関東にノースリーブの人間は私しかいないのではないか」と思った。

川崎駅の乗り換えで友達1人、羽田の駅でさらにもう1人、「ノースリーブの人ってアンタしかいないからすぐわかった!」と言われ、服装ミスったかな…と思ったが、その憂慮は約3時間後に晴れる。

そう、まるで沖縄の空のように。

 

②10:30 沖縄着

はいさーい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

女性は「はいたい」らしい。旅行中に知りたかった。

でも、我那覇響は「はいたい」とは言ってなかった気がする。響とバンナムが間違っているはずがないから、女性もはいさいと言っていいはずだ。それに、私がはいさいとはいたいに悩んでいたら響は「なんくるないさ~」と言ってくれるはずだから、やっぱりいいんだ。

 

そう!沖縄!!!!!!初上陸!!!!!29度、湿気!!!!!!ニットを着た友人たちが急いで脱ぎ棄てる。ノースリーブ大勝利の瞬間である。

上陸早々、モノレールに乗る。ぷりぷりの街路樹に見たことないチョウ!熱帯だあ!

 

③11:00 県庁前~国際市場を見る

県庁北口駅で下車すると、めちゃくちゃかっこいい建物がそびえており、あれが県庁?!?!?!と思うも、那覇市役所らしい。

でっか。

那覇市役所 かっこよすぎる

白い建材とガラスの近代的な建物の中から、ブーゲンビリアなどの沖縄らしい植物がにょきにょきと室内から生えて、ツタが覆うままにしている様子。こんな建物、現実では見たことがない…はずなんだけど、オタクの私には猛烈な既視感があった。

「ニーアオートマタだ」

目の前のものを、すぐに自分にある既存のものと紐づけるのは、オタクの悪い癖である。沖縄でこんな素敵な近代建築を見られるとは思ってもおらず、ノーマークだったので、見れてよかったと思った。

 

その後、国際市場に移動。

サングラス買いたい!!と大騒ぎして、友人とサングラスを買う。やっぱ旅行先といえば装飾品。私はディズニーでも耳なり帽子なりをつけるタイプ。

沖縄で一番最初にかったもの サングラス

天井に穴?がたくさん開いてた 沖縄あるあるかな

この日のお昼ご飯は「ソーキそば 田舎」で沖縄そばを食う。

私は今まで沖縄そばはアニカフェコラボの「『さ、夜はこれからだよ』『最高の気分にしてやるよ』楽と龍之介の沖縄そばしか食べたことがなかったが、その時「うどんのほうが好き」と思ったので、あまり期待していなかった。

これも頼れる友人たちがめちゃくちゃ評価が高くて、その上安い!と評判のお店を探してくれた。

 

……うまい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ソーキそば 450円

うますぎる。十、楽、これが本当の沖縄そば(ソーキとはあばら肉のことで、沖縄そばとはのってるお肉が違うっぽい)だ。

そばは思ったよりゴボボッ!と行けるあっさり味。私はこういうゴワッとした麺をゴボボッ!!!!!!!と飲むのが好き。あんまり噛まないで食べるのが好きなので。

上のソーキも、めちゃくちゃとろ~~~~っとして、うまーい!!!!!!こっちが味が濃いので、こっちをちょっとかじって、麺をゴボッと吸って…の繰り返し。

沖縄で食べたもので一番印象に残ったのってなんだかんだこれかもな。

 

④13:30 やちむんへ

やちむん通りに行く。

沖縄の焼き物が大集結している通り。古民家が多くて、街並みが可愛い~!

そして、街中のいたるところにシーサーがたくさん!!!!!!!!!!!

 

野良シーサー

お店やおうちの前にはもちろん、屋根の上やら、石垣の上やらにたくさん。

洋風のお家では壁からボコッとシーサーを置くためだけの台を生やした家とか、シーサーの顔がバコーン!!と埋まった家なんかもあって、シーサーが生活に定着している………と感動した。

信仰だ。

 

シーサーの見た目もかなり多様で、我々が「やんのかシーサー」と呼んでいた弓なりポーズのシーサーもあれば、「尻たたきシーサー」と呼んでいたケツを高くあげるシーサー、手足がなく棒のようになった角獅子というシーサー(私はこれがめちゃくちゃ気に入って8400円じゃなかったら多分買ってた)もあった。

 

【シーサーとは?その7】シーサーの形状別分類|沖縄アート体験 美ら風|株式会社ハッピー 沖縄 体験で旅をハッピーに

ホーヤー(這い型)シーサー:
威嚇姿勢、魔よけの意味が強いといわれています。

ほえ~。じゃあマジで「やんのかシーサー」は「やんのかポーズ」だったのか。

 

今回の旅程には組み込めなかったけどシーサー作りとか絵付けもいつかやってみたいな~!と思う。琉球ガラスも、焼き物も、全部よかったな~…!!

やちむん通りのお店は、わりと若い作家さんが多めの雰囲気で、おばあちゃんの家に飾られている伝統工芸というよりも、日々の暮らしで使ったり、ちょっとしたお客様に出したくなるようなオシャレで可愛い焼き物が多かったイメージ。

ちっちゃいおちょことかさ~、豆皿とかさ~~、すっごく可愛いんだけど……使わないのよね~~~!!!!!!!!!!!(じゃあパイナップルサングラスは使うんですか?)(今使ってるだろ!!!!!!!!)

こういうのいっぱいあった

猫もいっぱい

今は使われてない登り窯
 
⑤15:00頃 休憩

歩き疲れたので「ぜんざい」を出すカフェに入ったが、私の知っているぜんざいではなかった。

なんか皆、「ぜんざいだって~」「おいしそー」とメニューを見ながら選んでいたが、途中から「これってかき氷じゃない?」と気づきだした。

 

ミルクを凍らせたふわふわかき氷に、フルーツのソースなどをかけてあるスイーツだった。

ネットで調べると、金時豆を甘く炊いたのの上にかき氷を乗っけたのが「沖縄ぜんざい」と呼ぶらしいけど…、今思うと、これはまたぜんざいとは違うな?!?!美味しいから全然いいけど。

 

ミルクで出来てるから、かき氷よりももったりとしていて、氷なのにまったくシャキシャキしない、独特のくちどけだった。オムライスぐらいの大きさがあるけど、甘くてスルスル食べられる。

正直な話、かき氷って「バカでかい水じゃん」という思いがあったんだけど、これはかなりスイーツだった。水じゃない。

副菜にアクリルを添えないと生きていけないオタク

私は「太陽(ティーダ)の恵み」を食べた。何でここにティーダが居んだよ、教えはどうしたんだ教えは。

沖縄語で太陽がティーダなのは小学生の時アルティマニアをめちゃくちゃ読み返していたので知っている。ユウナは月だと思ってたんだけど、今調べたらオオハマボウ(ハイビスカスの一種)らしい、旅行中に嘘を教えてしまった……友達、ごめん。

 

ここで、友達が「そういえば、電話…」と声をかけてくれて、慌てて空港から機内モードだったスマホの通信をオンに。

そう、現在無職なのだが、週頭に次の就職先の面接を受けてきたばかりだったのだ。

選考は2回あって、1回目は面接後にすぐ「次の面接〇日でいいですか」の電話があったのに、今回はなかなか連絡が来なかったのでジタバタしていた。沖縄までに来て晴れやかな気持ちで離陸したかったのに…。いざ沖縄に着いたら完全に忘れていたわけだが。

 

スマホを見ると、着信はなかったが、メールが来ていた。

宛先:株式会社〇〇

件名:採用内定のご連絡・採用内定通知書の送付

YEAAAAAAAAH!!!!!!!!!! FOOOOOOOO!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

良かった~~~~~~~~~ここで落ちてたら傷心旅行になるとこだった、、お祝いしてくれた友人たちもありがとう

 

⑥17:30 夕ご飯

ドンキで祝杯やおやつを買い出しして、夕飯はステーキ!

ステーキハウス88 西口通り店

「さわやかじゃん」と言ってしまった皿 

沖縄料理を調べるにあたり、「夜ステーキ」という文化があることを知った。
皆、「ステーキは夜だろ」と言っていた。私もそう思う。これが朝ステーキとか、昼ステーキなら特殊な食文化だなと思うけど、夜ステーキは普通だろ。

そう思っていたけど…、沖縄の国際通りってすんごいステーキ屋さんが多いんだ!!!!!!!!!

ステーキハウス88というお店だけでも3店舗あるし、ステーキハウス400みたいな「いいのか?」というお店(どっちが元祖なのかわからないけど)もあったし。

 

修学旅行らしき男子高校生グループなどが入ってきて、ほっこり。

いいねえ。私の修学旅行って夕飯自由なタイミングってなかったな、絶対宿とかホテルのご飯だった…。

………それか、自由行動中におやつとして入ってきているのか…?

 

それにしても、北海道は「シメパフェ」で沖縄は「夜ステーキ」なの、すごいなんか……キャラ立ち、すごくない?

もうこの情報だけで、カップリングが成立するだろ。日本の縦長さを感じる。

 

ステーキは美味しかったし、ブルーシールの食べ放題もつけちゃったけど黒糖アイスがめっちゃおいしかった~。

食べ放題の時って「普段買わないものをたくさんとろう」という気持ちと、「食べ放題だからこそ、リソースを好きなものに全部使うべき」という気持ちが殴り合って、最終的に後者が勝つ。

アイリ、僕はね、回転寿司でもサーモンを8皿とかとっちゃう人間なんだ。

 

⑦20:00 宿へ

宿前はデカすすき野 反対側は海

北部の宿に泊まったので、県庁前からバスで2時間ちょっとぐらい。沖縄って神奈川県ぐらいの大きさかと思ってたけどもしかしたらもっとデカい?

とっても綺麗なヴィラだった。なんか、親が二人とも公務員で、一人娘の家みたいな、住み心地の良さそうなヴィラ。

旅の友

6人もいると風呂にテキパキ入らないといつまでも終わらないので、早々に風呂ジャンケンをして、待ってる間にベイブレードをした。

初めてベイをシュートした。ベイブレードにハマっているオタクがいたので、丁寧にルールを教えてもらう。スタジアムは持ってこれなかったとのことで、洗面器の中でベイバトルをした。

 

風呂後、皆で「みんなでBLメイキング」というアナログゲームをする。

BL(ボーイズラブ)が好きなモブ顔の女神様となったあなた達が、ある男子校の男子達の運命を作り出すゲームです。

手札を持ち、彼らの高校生活を彩る尊いシナリオを作ってあげて下さい。

と書いてあるが、やってみて即座に、リレー小説だとわかった。お題のあるリレー小説。

特殊カードの中に「リバ展開」というのがあるんだけど、皆あんまり出したがらなくて笑った。私も手札にある時全然使わなかった。誰かがリバ展開を使ったらすぐリバ展開でひっくり返されてた。

こういうことをしていると、旅行というか「オタク合宿」だなあの思いが強まる。

 

2日目はいよいよ美ら海に行くぞ!!

 

おまけ フォンテーヌは沖縄に実在した